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蒼井シリウスさんの日記

1000文字でまとめました『日本酒の選び方』
[作成日] 2015-01-22 08:57:39
「日本酒? あー、私ダメ。あの甘ったらくて、くどい味がダメなの。よくオヤジ連中はあんなもの飲めるわね。あ、でもね、私『十四代』なら飲めるわ。フルーティーで、すぅーっと飲めるの。やっぱり日本酒なら十四代だわ」

という方が、いたりします(笑)
私もそうです。
普通の日本酒を飲むよりは、十四代を飲みたいと思います。

酒を銘柄で選ぶ、間違ってはいませんが……間違っています(笑)

例えば、居酒屋の酒のメニューに『十四代』『浦霞』『越乃寒梅』等々、銘柄と値段だけ書いてあったら、私その店の誠意を疑います。

酒のことを知らないか、客を軽く見ているかのどっちかです。

私なら店の人に訊いてしまいます。

「十四代の、なに?」と。

(うっ、この客、めんどくさっ)

ここで私なりに強引に分類します(笑)
日本酒は『純米酒』と『そうでない酒』に分けられます。

フルーティーで、すぅーっと飲めるのは『十四代』だからではなく、それは『純米酒』だからです。

純米酒とは、米と米麹と水だけで作った酒です。
どこの酒蔵で出している『純米酒』もフルーティーで、すぅーっと飲めます。
あとは好みの問題なのです。

そして純米酒でも、原料の米粒の表面を削る割合が多くなるほど
『特別純米』
『純米吟醸』
『純米大吟醸』
と名前が変わり、値段が高くなって、さらに口当たりがよくなり(口当たりがなくなり?)

「なにこれ! これが日本酒?!」

という感じを受けます。

では『そうでない酒』とはどんなものでしょうか?

それは純米酒に、アルコールを人工的に添加したものです。

これが普通の酒です。
ただ、その添加量が規定数量以内になると『本醸造』と呼ばれます。
そして、また米の削り具合によって
『特別本醸造』
『吟醸』
『大吟醸』
と呼ばれます。

それぞれに味があり、うまいまずいは個人差なのです。

ですから『越乃寒梅の本醸造』と『十四代の純米大吟醸』を飲み比べたら「十四代の方がフルーティーで飲みやすいわ」となるに決まっています。

これ、比べられた越乃寒梅側は、心外です(笑)

ですから店で「十四代の、なに?」って訊かなければならないのです。

今回は日本酒には銘柄以外に、作り方で選ぶ必要がある、というお話でした。

(うっ、シリウスめんどくさっ)

以上まとめてみました。

日記へのコメント

ほう、ワンカップを熱くして?

そうなんですよね。酒は何と言っても好みの問題ですから。人がマズイと言おうが、体に悪かろうが(笑)

昔は、出張でも、列車の中で軽く飲んでいましたが、今は厳しくなって、手持無沙汰です(笑)
[投稿者]蒼井シリウスさん [投稿日]2015-01-23 08:31:59
追記

実は、ワンカップ(笑)好きなんです。
当時のあの酒に近いんです(笑)ちょと下品で、体に悪い。
カンカンに温め、アルコールを飛ばして飲む(笑)ハハ。

失礼致しました。

[投稿者]ルマンさん [投稿日]2015-01-23 01:00:48
いいですね熱燗(^^)

煮込みや焼き鳥刺身、日本に生まれて良かった。
そう思う一瞬がそこにありますね。

特撰、上撰、佳撰、ですか。
知りませんでした(笑)早速調べてみます。
やはり、蒼井さんは物知りだ(笑)
有り難うございます。
[投稿者]ルマンさん [投稿日]2015-01-23 00:19:49

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