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さんの作者ニュース
あなたは生きて、私の-本当の張玉貞を後世に伝えて欲しいの
こんにちは。
-確かに私は最後には悪に手を染めてしまった。でも、けして王妃の位や栄耀栄華がしたかったわけではないことをあなただけは知っている。だから、あなたには無事でいて欲しい。生きて、私が辿った生涯―チャン・オクチョンの心の真実をいつまでも憶えておいて欲しいの。
まさに、この部分こそが拙作のメインテーマであったかもしれません。
-判ったわ。いつか、あなたのことを思いだしても涙が出なくなった頃、あなたの生涯を記録に残すわ。本当のあなたが、チャン・オクチョンがどんな女(ひと)だったのか、本当は何を心から望んでいたのかを文字にする
というわけで、一応、この作品は、後にミニョンが主君のことを思い出して書いた回想録という形となっています。
さて、少し前、ニュースで「申尚宮が顔色を変えた」シーンを少しだけ覚えておいて頂ければとお願いしたことがあります。
オクチョンが申尚宮にウォルメに繋ぎをつけて欲しいと頼んだときのことです。
実は、あの頃から申尚宮は 主君をひそかに裏切っていたのですね。
ですが、オクチョンは彼女を責めることはしませんでした。実の娘のようにオクチョンを側で見守り続けてきた忠義者の尚宮が裏切る背景には、よほどの事情があったと想像に難くないからでした。
-確かに私は最後には悪に手を染めてしまった。でも、けして王妃の位や栄耀栄華がしたかったわけではないことをあなただけは知っている。だから、あなたには無事でいて欲しい。生きて、私が辿った生涯―チャン・オクチョンの心の真実をいつまでも憶えておいて欲しいの。
まさに、この部分こそが拙作のメインテーマであったかもしれません。
-判ったわ。いつか、あなたのことを思いだしても涙が出なくなった頃、あなたの生涯を記録に残すわ。本当のあなたが、チャン・オクチョンがどんな女(ひと)だったのか、本当は何を心から望んでいたのかを文字にする
というわけで、一応、この作品は、後にミニョンが主君のことを思い出して書いた回想録という形となっています。
さて、少し前、ニュースで「申尚宮が顔色を変えた」シーンを少しだけ覚えておいて頂ければとお願いしたことがあります。
オクチョンが申尚宮にウォルメに繋ぎをつけて欲しいと頼んだときのことです。
実は、あの頃から申尚宮は 主君をひそかに裏切っていたのですね。
ですが、オクチョンは彼女を責めることはしませんでした。実の娘のようにオクチョンを側で見守り続けてきた忠義者の尚宮が裏切る背景には、よほどの事情があったと想像に難くないからでした。
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