この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あの子のとりこ
第3章 兄と妹


「恭ちゃん?」



目がさめると、恭一の姿がなかった。

ソファーへ座ると、テーブルに一枚のメモが目に入る。


“おはよう、僕は学校があるから先に出るよ。
上手く話しておくからゆっくり今日は休め。
帰ったらアパートの件話し合おう。朝食にいろいろ買ってきたからちゃんと食べる事。 恭一”



(いろいろ…?)

キッチンをのぞくと大量に買いこまれた食料があった。


(…そう言えば料理だけは苦手だったな、恭ちゃんは)


見ればナナミの好きな物ばかりだ。

「ふふっ」



(光の家に居た頃もあたしが好きだって言ったものは、何日も続けて買ってきてくれたっけ…)


大量の食料を見ながらナナミから笑みがこぼれた。


/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ