パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 嫉妬

「あっ…！」

はだけたブラジャーから覗く、紅く熟れた粒をゆっくりと恭一の舌が舐め上げ、時には円を描くようにもてあそぶ。

紅い粒はさらに硬さを増し、舌で転がされるたびに紅く艶を増す。


チュ…チュク…チュクッ…

ナナミの濡れた唇から甘い吐息が漏れる。
脳内も快感へ侵されていくーー…


そんな様子を見ながら、胸を揉みしだいていた手を少しずつ下腹部へ滑らせていった。

「ひゃぁ…！」


恭一の長い指が恥骨から割れ目を撫でる様に降りていく。

汗で少し湿り気を帯びる「ソコ」を指の腹で擦りながら、奥へ奥へと入っていった。

クプッー…

「や…ぁ…」
「こんなに濡れてる…音…聞こえる？」

耳元で囁きながら、ナナミの溢れた蜜壺を刺激する。

その水音は長い指が蠢くたびに卑猥な音が大きくなっていく。


「あん…あっん…！」


ゆっくり動かしていた指が少しずつ律動に変わる。
羞恥の声がだんだん甘く艶めきを帯び、恭一の理性を崩壊させていく。

「も…やめ……んぁぁ！」

「…いきそう？凄い締め付けられるよ」

快感が頭の上から、足の先まで駆け巡る。

(弾けてしまいそう…)

このこみ上げる何かから逃れようと、恭一の広い胸板を押し返すが逆に両手首を軽々と拘束されてしまった。

グプッグチュ……

律動は更に速さを増し、溢れる蜜が潤滑油となり卑猥な音が大きく響きわたる。

「あんっ…恭ちゃんやめてぇ…！」

懇願する声はもはや恭一には嬌声にしか聞こえない。

血液がどくどくと、まるで太鼓が弾けるように処女の身体は初めての絶頂を迎えた。