この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第51章 絆☆試される愛
琉亜の唇が俺の首筋を上下に往復しながら、指先は俺の服のボタン丁寧にはずしていく。
服をはだけさせると、琉亜の手と舌が俺の肌を優しく動いていく。
その丁寧な愛撫に、俺の体は少しずつほぐれてしまう。
意識をしっかり持っていないと、琉亜からの快楽に気持ちが持っていかれそうだった。
琉亜は、何年も親父に調教されている。
男が悦ぶポイントを知っている。
でも、慣れたその愛撫よりも、愛音のたどたどしい愛撫の方が、俺は好きだ。
愛音だから、抱きたくなる。
俺はお前しか、抱きたくない。
そんな事を考え、何も反応しない俺に琉亜は、怯むこともなく、淡々と行為を続けていく。
俺の肌に、いくつものキスマークをつけながら、男が弱いポイントをせめていった。