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ご主人様=ドSせんせい
第51章 絆☆試される愛
琉亜の口が俺のモノ含むと、温かく柔らかい感触に包まれていく。
必死に耐える俺に琉亜が楽しそうに言ってきた。
「兄さん、私を抱いたら愛音を助けてもいいよ。」
琉亜は、そう言って俺の口から猿ぐつわを外した。
「それは、本当か?」
「うん、パパも油断するだろうしね。悪い条件じゃないと思うけど。」
耳元で囁かれた琉亜の言葉に俺は小さく頷いた。
こいつがこんな事を言うなんて、おかしいと思うが、今は他に手はない。
時間がないんだ。
俺は、瞳を閉じてキスを受け入れた。
愛音…
愛してるよ。
いつのまにか俺は琉亜を愛音と被せていた。
愛音が他の男に抱かれるのを、少しでも防げるなら、俺は…。
何だってする!