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ご主人様=ドSせんせい
第52章 愛☆貴方のためなら

立ち上がった榊原さんが、横たわる私の頭をグリグリと踏みつける。

苦しい…

でも私は間違っていないと思う。

榊原さんだって、本当は愛を欲しがってるはず。

踏みつけられながら、私はさっきの言葉の続きを言った。


「可哀想な人です。榊原さんは。」


怯む事なく真っ直ぐに榊原さんを見る。

さっきまで冷静で淡々としていた榊原さんが、顔を歪めている。

明らかに感情を剥き出しているのがわかった。


「わかったような口をたたくな。ただの女子高生が私に楯突いて、許されると思うな。その体に思い知らせてやる。女は私の言うことを聞いて、おとなしくしていればいいんだ。」


私を踏みつける足に力が入った。

床に顔が押し付けられて、ギシギシと音がする。

痛い…

でも、明らかに榊原さんは動揺している。

私はただわかって欲しいだけ。

誰かを愛する大切さを…。



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