この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第55章 溺愛☆愛し合う二人
星夜さん…
星夜さんの首にゆっくりと腕を回すと、その私の手を愛おしそうに、星夜さんが自分の頬につけた。
「いつから、こんなにお前の事しか考えられなくなってしまったんだろうな。こんなにも、愛おしいなんて。」
そう言って、私の手にキスをした星夜さんは、最高に艶っぽくて、私の心拍数は急上昇していく。
いつも何をしても、こんなにも星夜さんは、私を狂わせる。
こんなにも、夢中にさせる。
だから、私は貴方から離れられなくなる。
いつも俺様なのに、こんなにも、熱く愛を伝えてくれる。
初めて見たあの日から、私は魅了されて、もう貴方しか見えなくなった。
私だって同じなのに。