この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を委ねた同級生
第1章 出会いから
男なんて…嫌い…

幼稚だし…
不潔だし…
変態だし…



やっぱり女の子の方が…安心。

確かに我の強い子もいて、男に比べて、付き合い方も大変。
変に気を使っちゃうし…

でも、それはあくまでも集団になった場合…

個々で付き合うと、やっぱり女の子の方が楽だよぉ♪

あ、もちろん、信頼のある女の子限定ね…

八方美人的な女の子は…あちこちでいい顔するから…こちらが変に口を滑らせると、あっちでペラペラしゃべられて、こじれる原因になるんだよねぇ…


私は集団って苦手だから…

だから…今…私はどちらかというと同じような考え方の美沙と一緒に毎日います♪


美沙とは、小学校は違ってたけど、中学校で一緒になりました。

それは、中1のクラスが発表され…初めて教室に入り…席についた…入学式の日の出来事…

美沙は…南小出身。
私は…東小出身。

私たちのクラスは…南小の人が多いけど…美沙は…周りの人とあまりしゃべっていない。

普通、初日って…同じ小学校の人同士でつるむでしょ。

ま、スイミングや幼稚園が同じで…小学校が違っていてもお知り合いがいるけど…

私は…席が隣りになった同じ小学校だった…きりちゃんとお話しながら、ちらりちらりと美沙を見ていた。

美沙のことが気になった。

あ、目が合った。

可愛いタイプではなく、どちらかというと…目つきがきついタイプ。

なんか怒ってる?って感じ…

「だからさぁ…あずさ…ゆりとかずちゃんが同じクラスになったんだってぇ…うん?あずさ。どうしたのぉ?」
きりちゃんは…私の視線を見る。

「あずさ、あの人知ってるの?」

「ううん…知らない」

「誰とも話してないよね」

「うん」

「話かける?」

「ううん…いいよぉ」

「そう?」

「あ、先生来たよ」

私たち…周りの人たちも各自、席についた。

「はい…じゃあ、改めて、みんなっ…入学おめでとう…今日から中学生として…」
担任の長いお話が始まった。
/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ