この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘めた想い同士
第8章 日曜日
次の日の朝(正確にいうともう昼でした)
みおが朝ご飯を作りました。
といっても、パンと卵とウインナーだけですが…。
Mioの格好は初めに着ていたワンピース。
化粧はしないでウィッグは付けていました。
なんか、この姿もあと少しと思うと悲しくなりました。
先輩も今日はおとなしいです。
そして、なんか普通の姉妹みたいにのんびり家の中で日曜日の昼下がりのつまらないテレビを流しながら、雑誌を見たりおしゃべりをしていました。
「そういえばみお。まだ学校で誰かの水着着てるの?」
「うん。まぁ」
「へぇ~」
「えっと。何ちゃんだっけ?みおがよく着ている水着の持ち主の子の名前?」
「え?伊藤さん」
「あ。そうそう。その子の水着、今でもよく着るの?」
「え~。まぁ」
「あのさ。前からその子の事、気になってたんだけど…」
どきっ
「その子。わざと水着とか忘れたりしてないかなぁ」
「え?なんで?」
「あのさぁ。前、みおに私の水着着させたでしょ?覚えてる?」
「うん。途中で脱がされた時でしょ」
「そんで、次の日。私が学校でその水着を着た時、前の日にこの水着をみおが着てたと思ったら…」
「思ったら?」
「前日にみおのおちんちんが触れてた所が、今、私のあそこが触れてると思ったら濡れちゃったもん。あそこが」
「へぇ~」
「だから、その子。伊藤さんっていう子もわざと水着を忘れたり、置いてったりしてみおに着させて感じてたんじゃないかなぁって、考え過ぎ?」
「…」
どうしよう。
先輩の言うとおりだ。伊藤さん、いや由紀は本当に私に着せるために置いていったのだ。そして、先輩の言うとおり…私が着たものを身に付けて由紀は感じているのだ。
それに、今、私はその由紀と付き合っていて、下着の交換もしている。
こんな事、先輩に言えないよぉ。
「あれれ。みおちゃん?何か私に隠し事でも?」
げっ。鋭い。
「学校で何があったのかなぁ?みおちゃん」
え~い。言っちゃえ。
「あのぉ~。実は…」
みおは先輩に全てを話した。こぇ~。
この家を追い出されちゃうかなぁ。
すると先輩はいつもと同じ口調で、
「やっぱりなぁ。みおちゃん。モテモテですなぁ」
「え?怒らないの?」
「なんで怒るの?」
「ねぇねぇ。今度、その伊藤さんとここに遊びにおいでよ。ね?」
みおが朝ご飯を作りました。
といっても、パンと卵とウインナーだけですが…。
Mioの格好は初めに着ていたワンピース。
化粧はしないでウィッグは付けていました。
なんか、この姿もあと少しと思うと悲しくなりました。
先輩も今日はおとなしいです。
そして、なんか普通の姉妹みたいにのんびり家の中で日曜日の昼下がりのつまらないテレビを流しながら、雑誌を見たりおしゃべりをしていました。
「そういえばみお。まだ学校で誰かの水着着てるの?」
「うん。まぁ」
「へぇ~」
「えっと。何ちゃんだっけ?みおがよく着ている水着の持ち主の子の名前?」
「え?伊藤さん」
「あ。そうそう。その子の水着、今でもよく着るの?」
「え~。まぁ」
「あのさ。前からその子の事、気になってたんだけど…」
どきっ
「その子。わざと水着とか忘れたりしてないかなぁ」
「え?なんで?」
「あのさぁ。前、みおに私の水着着させたでしょ?覚えてる?」
「うん。途中で脱がされた時でしょ」
「そんで、次の日。私が学校でその水着を着た時、前の日にこの水着をみおが着てたと思ったら…」
「思ったら?」
「前日にみおのおちんちんが触れてた所が、今、私のあそこが触れてると思ったら濡れちゃったもん。あそこが」
「へぇ~」
「だから、その子。伊藤さんっていう子もわざと水着を忘れたり、置いてったりしてみおに着させて感じてたんじゃないかなぁって、考え過ぎ?」
「…」
どうしよう。
先輩の言うとおりだ。伊藤さん、いや由紀は本当に私に着せるために置いていったのだ。そして、先輩の言うとおり…私が着たものを身に付けて由紀は感じているのだ。
それに、今、私はその由紀と付き合っていて、下着の交換もしている。
こんな事、先輩に言えないよぉ。
「あれれ。みおちゃん?何か私に隠し事でも?」
げっ。鋭い。
「学校で何があったのかなぁ?みおちゃん」
え~い。言っちゃえ。
「あのぉ~。実は…」
みおは先輩に全てを話した。こぇ~。
この家を追い出されちゃうかなぁ。
すると先輩はいつもと同じ口調で、
「やっぱりなぁ。みおちゃん。モテモテですなぁ」
「え?怒らないの?」
「なんで怒るの?」
「ねぇねぇ。今度、その伊藤さんとここに遊びにおいでよ。ね?」