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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
1時間後。



『君ねぇ………
どうやったらこんなびしょ濡れになるのかな……』


階段の手すりに肘を置いて頬杖をつく藤代。


螺旋階段はずぶ濡れ……………


理玖は1階の床に胡座をかいて座っている。

『あー疲れた』と首を回しながら。


藤代宗一郎は腕を組んだ。(バケツと水と雑巾は予め用意したのに………)


フゥと息を吐いて階段をゆっくり降りた。



『君はまたふざけてるのか?
雑巾くらい絞りなさい』



理玖はプイッと横を向いて口笛を吹いている。


藤代宗一郎は呆れると同時に怒りを覚えた。


理玖に寄り、
首の後ろを掴んだ。
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