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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
『きちんと掃除をしたら時給でバイト代を払うと言ったろう!

ならばそれなりの働きをしたまえ!

雑巾はきちんと強く絞る。もう一度やり直しだ』



理玖をパッと離した。


『痛って!』
尻餅をついた。


『………あのさぁ?
オッサン、ここに住んでんの?1人?
誰かと一緒?
ほんで何で変な生物瓶詰めにしてんの?』


藤代宗一郎はメガネをかけ直した。
『素養もない人間はやたら疑問が多いものだな。

―――答えてやろう。
1人でここに住んでいる。
他に人は居ない。
先ほどのニールとペスの部屋が4階にある。

瓶に保存した生物は、
祖父の代からの遺物だ。
私は祖父の研究を見て学び、
現在の研究所にて教授研究者をしている。

―――分かったか、
分かったなら早く取り掛かれ』



理玖はぽかんと藤代を眺めた。
『寂しくねーの?
こんな広い建物に1人でさぁ』



藤代宗一郎は一瞬、
虚を衝かれた顔をした。


『ま、楽でいっか?
オッサン後でバイト代くれよ!
約束破ったら火ぃ点けっぞ』

理玖は雑巾をキツく絞ると、元気よく階段を拭き始めた。


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