この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
変心
第1章 提案
*亮視点
「はぁ・・相変わらず仲いいな」
かなりの皮肉を込めた言い方も二人には誉め言葉としか聞こえないらしい。
「そうだろ。真希が可愛くて仕方ないんだよ」
真希は彼氏である信也の発言に照れて顔を真っ赤にした。
高校生ぐらいにしか見えない23歳の美人が潤んだ眼で信也を見つめている。
俺という存在がなかったら信也はキスどころかセックスさえしてしまいそうな勢いだ。
「はぁ・・家に俺を呼んでおいてイチャイチャすんな。なんか用あるから呼んだんだろ?」
「あっ!すっかり忘れそうになってたよ。真希、コンビニにジュースでも買いに行ってきてくれる?」
「わかった。行ってくるね」
即座に彼女は財布を持つと部屋を出ていった。
空気を読んでなのか?素直なだけなのか?
どちらにしろ、友人とはいえ信也には過ぎた彼女だ。
「何だ?彼女には聞かれたくない話か?」
「まあな。なぁ亮。真希のことどう思う?」
「彼女?お前には勿体ない彼女だな。かわいいしスタイルもいい」
「だよなぁ。俺もそう思う。お前には言われたくないけどな」
たしかに俺は既婚者だ。
しかも妻は美人なうえに胸も大きい。
比較するのは失礼だが真希よりは妻の方がルックスは上だろう。
何でお前が結婚出来るんだ?と2年経った今でも周りに言われている。
だが、周りに思われる程うまくいってはいない。
それは信也もわかっているはずだった。
苦々しい顔をする俺に信也が気づいた。
「あっ!すまん。わざとじゃないんだ。今日お前を呼んだのはその話だ」
「美佐とお前の彼女と何の関係があるんだ?全く意味がわからない」
「まぁ聞けよ。『しつけ屋』って知ってるか?」
「はぁ・・相変わらず仲いいな」
かなりの皮肉を込めた言い方も二人には誉め言葉としか聞こえないらしい。
「そうだろ。真希が可愛くて仕方ないんだよ」
真希は彼氏である信也の発言に照れて顔を真っ赤にした。
高校生ぐらいにしか見えない23歳の美人が潤んだ眼で信也を見つめている。
俺という存在がなかったら信也はキスどころかセックスさえしてしまいそうな勢いだ。
「はぁ・・家に俺を呼んでおいてイチャイチャすんな。なんか用あるから呼んだんだろ?」
「あっ!すっかり忘れそうになってたよ。真希、コンビニにジュースでも買いに行ってきてくれる?」
「わかった。行ってくるね」
即座に彼女は財布を持つと部屋を出ていった。
空気を読んでなのか?素直なだけなのか?
どちらにしろ、友人とはいえ信也には過ぎた彼女だ。
「何だ?彼女には聞かれたくない話か?」
「まあな。なぁ亮。真希のことどう思う?」
「彼女?お前には勿体ない彼女だな。かわいいしスタイルもいい」
「だよなぁ。俺もそう思う。お前には言われたくないけどな」
たしかに俺は既婚者だ。
しかも妻は美人なうえに胸も大きい。
比較するのは失礼だが真希よりは妻の方がルックスは上だろう。
何でお前が結婚出来るんだ?と2年経った今でも周りに言われている。
だが、周りに思われる程うまくいってはいない。
それは信也もわかっているはずだった。
苦々しい顔をする俺に信也が気づいた。
「あっ!すまん。わざとじゃないんだ。今日お前を呼んだのはその話だ」
「美佐とお前の彼女と何の関係があるんだ?全く意味がわからない」
「まぁ聞けよ。『しつけ屋』って知ってるか?」