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ディスタンス
第5章 匠の浮気現場を取り押さえろ
あたしは携帯電話をヒップポケットにしまい、匠に肩を抱かれて部屋を出て行った。

部屋を出てドアを閉めると、アンジェがあたしに飛びついてきた。

「良かったよぉ!瑠生!危なかったねぇ!」

「アンジェ…あたしも、助かったよぉ」

なんだか、ホッとして涙が出てきた。

「おい、エレベーター来たぞ」

匠が振り向いて言うと、あたしとアンジェは顔を上げて匠を見て、エレベーターに駆け出した。

「ジミーは?」

あたしが尋ねると、

「匠さんに呼び出されて、ポリスマンとして仕事頼まれて行っちゃったよ」

とアンジェが答えると、さっきの匠の言葉で、なんとなく経緯は理解できた。

「匠はなんでここにいるの?」

あたしは匠を見上げて言うと、匠は何にも言わない。怒ってるみたいだ。
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