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ディスタンス
第6章 エッチ禁止令!
美衣はあたしと違って、いつも髪を結っていた。ポニーテールが好きだった。
でも、ハワイで再会した時の美衣は髪を肩くらいまで切っていて、そんなに短いのは初めてだったから、少し、驚いた。
探偵事務所に来て、外に出ていたあたしは匠に電話で呼ばれて事務所に戻った瞬間、美衣はあたしに飛びついてきた。
「瑠生!会いたかったよ!!」
あたしは驚いて美衣の背中に腕を回そうとすると、ふと、背中が遠い。
太った??
と思って少し体を離して美衣を見ると、お腹に大きなスイカが入っているかのように大きくて、あたしは思わず絶句した。
「み…美衣…そのお腹…何が入ってんの!?」
あたしがビクビクして尋ねると、美衣は首を傾げて、
「うーんとね。…匠の子!」
とにっこり笑って言うと、匠は窓際でタバコを吹かしていて、さすがにゴホッゴホッとむせた。
でも、ハワイで再会した時の美衣は髪を肩くらいまで切っていて、そんなに短いのは初めてだったから、少し、驚いた。
探偵事務所に来て、外に出ていたあたしは匠に電話で呼ばれて事務所に戻った瞬間、美衣はあたしに飛びついてきた。
「瑠生!会いたかったよ!!」
あたしは驚いて美衣の背中に腕を回そうとすると、ふと、背中が遠い。
太った??
と思って少し体を離して美衣を見ると、お腹に大きなスイカが入っているかのように大きくて、あたしは思わず絶句した。
「み…美衣…そのお腹…何が入ってんの!?」
あたしがビクビクして尋ねると、美衣は首を傾げて、
「うーんとね。…匠の子!」
とにっこり笑って言うと、匠は窓際でタバコを吹かしていて、さすがにゴホッゴホッとむせた。