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ディスタンス
第1章 サンセットでキスをして
ゆっくりと、ゆっくりと、あたしの中の奥深いところまで入ってくる。
「匠ッ…匠ッ!」
「いいのか?もう、とまんなくなるぞ。いやだと言っても、やめねぇぞ」
唇を少しだけ離して、匠が言う。あたしはそんな匠を見上げて、微笑んでみせた。
「やめないで。匠。あたしの中に、ずっといて。あたし、待ってたの。この時を、ほんとはずっと、待ってたのよ…!」
「瑠生…」
匠は、なんだか嬉しそうに笑った。
その顔を見て、あたしはまたドキッとして匠にしがみつくと、匠の腰が激しく前後に動き始めた。
その後の記憶は、はっきり覚えていない。
息つく間もないくらい激しく揺られて、あたしは自分から匠の腰に両足をからみつけると、何度も匠の名前を呼んだ…。
薄れゆく意識の中でうっすらと目を開けると、匠が絶頂を迎えて、微かに声を上げた。
「る…う…!」
その声の、愛しいことと言ったら…。
「匠ッ…匠ッ!」
「いいのか?もう、とまんなくなるぞ。いやだと言っても、やめねぇぞ」
唇を少しだけ離して、匠が言う。あたしはそんな匠を見上げて、微笑んでみせた。
「やめないで。匠。あたしの中に、ずっといて。あたし、待ってたの。この時を、ほんとはずっと、待ってたのよ…!」
「瑠生…」
匠は、なんだか嬉しそうに笑った。
その顔を見て、あたしはまたドキッとして匠にしがみつくと、匠の腰が激しく前後に動き始めた。
その後の記憶は、はっきり覚えていない。
息つく間もないくらい激しく揺られて、あたしは自分から匠の腰に両足をからみつけると、何度も匠の名前を呼んだ…。
薄れゆく意識の中でうっすらと目を開けると、匠が絶頂を迎えて、微かに声を上げた。
「る…う…!」
その声の、愛しいことと言ったら…。