この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ディスタンス
第1章 サンセットでキスをして
ゆっくりと、ゆっくりと、あたしの中の奥深いところまで入ってくる。



「匠ッ…匠ッ!」


「いいのか?もう、とまんなくなるぞ。いやだと言っても、やめねぇぞ」


唇を少しだけ離して、匠が言う。あたしはそんな匠を見上げて、微笑んでみせた。


「やめないで。匠。あたしの中に、ずっといて。あたし、待ってたの。この時を、ほんとはずっと、待ってたのよ…!」

「瑠生…」

匠は、なんだか嬉しそうに笑った。
その顔を見て、あたしはまたドキッとして匠にしがみつくと、匠の腰が激しく前後に動き始めた。

その後の記憶は、はっきり覚えていない。



息つく間もないくらい激しく揺られて、あたしは自分から匠の腰に両足をからみつけると、何度も匠の名前を呼んだ…。

薄れゆく意識の中でうっすらと目を開けると、匠が絶頂を迎えて、微かに声を上げた。




「る…う…!」



その声の、愛しいことと言ったら…。





/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ