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Sex Kaleidoscope~愛の万華鏡~
第1章 『果てしない愛という欲望へ』
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お互いを裸にしながら、唇に頬に瞼にこめかみに、何度も口づける。
「ふふっ」
鼻がこすれ合って、笑いが漏れた。
久しぶりの貴方の笑顔が嬉しい。
不要になった服が、床に折り重なっていく。
露わになった胸が恥ずかしくて、貴方の胸に押し当てた。
響く倍速の鼓動。
私の音?それとも、貴方の?
もどかしそうに、またじらすように、貴方の手が私のウェスト這い、
もはや、邪魔なだけの最後の一枚をおろし始めた。
熱を帯びていたそこが外気に触れ、同時にねっとりとした蜜の感覚に、
自分がどれだけ彼を欲していたのか、はっきりと自覚する。
そして、貴方もまた、隠しようのない情熱が、体の中央でそそり立つ。
同じ想い、同じ欲望。
だからこそ、胸の高鳴りが止まらない。
「…行こうか」
生まれたままの姿で、貴方が柔らかく手を差し伸べて、バスルームへと誘う。
私は、ただ頷いて、その手に手を重ねた。
行く先はどこ?、と尋ねたら、貴方は何と答えるだろう。
それは、これからのお楽しみさ。
そう言うかもしれないと思いながら、私は果てしない欲望という愛へダイブした。
→to be continued
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