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裏切る体
第3章 1対2
男の僕となった私の手が一つずつボタンを外していく。
(嫌ぁ!やめて!!)この体は男の欲するものを何でも渡そうとする。今は、誰にも見せたことのない、私の裸体。それがターゲットであった。
「それ、ご開帳〜。」ボタンを全て取ると、パジャマをはだけさせる。黄色いブラジャーが男の眼前へと露になった。
「へえ、可愛いのしてるんだな。」
(い、いやあああぁぁ!!)
「おっと、これで満足したなんて思うなよな?」胸部を守る最後の一枚の黄色い布を止めるホックへと手が伸びる。はらり。いとも簡単に私によってそれは落とされる。
「へえ…俺好みじゃん。」むにゅり。もみもみ。当然のように始まる自慰行為。先ほどのとは違って、確実に体を快楽へと誘う行為。
(や、やだ…。)
「なんでだよ?感度はそんなによくねえみたいだが、興奮すんだろ?」
(しない!!)
「お前が興奮するかはいいんだよ。俺とこの体が興奮してくれりゃあ、俺は気持よくなれるんだからな。」見知らぬ男、そしてその男と手を組んだ私の体による行為は体、心共に蝕んでいく。胸の先端が尖りを持ってきたのが嫌でも分かった。
「ほら、分かってんだろ?乳首が勃ってきてんのがよ。お前の体は俺との行為を望んでんだよ。お前に従うよりもな。」自分の体が自分に歯向かってくる現状。それをはっきりと自覚させるよう男は追い込んでくる。男と、自分自身。その二者によって犯されているという現実と乳首からやってくる快感に耐えるように私は沈黙した。
(嫌ぁ!やめて!!)この体は男の欲するものを何でも渡そうとする。今は、誰にも見せたことのない、私の裸体。それがターゲットであった。
「それ、ご開帳〜。」ボタンを全て取ると、パジャマをはだけさせる。黄色いブラジャーが男の眼前へと露になった。
「へえ、可愛いのしてるんだな。」
(い、いやあああぁぁ!!)
「おっと、これで満足したなんて思うなよな?」胸部を守る最後の一枚の黄色い布を止めるホックへと手が伸びる。はらり。いとも簡単に私によってそれは落とされる。
「へえ…俺好みじゃん。」むにゅり。もみもみ。当然のように始まる自慰行為。先ほどのとは違って、確実に体を快楽へと誘う行為。
(や、やだ…。)
「なんでだよ?感度はそんなによくねえみたいだが、興奮すんだろ?」
(しない!!)
「お前が興奮するかはいいんだよ。俺とこの体が興奮してくれりゃあ、俺は気持よくなれるんだからな。」見知らぬ男、そしてその男と手を組んだ私の体による行為は体、心共に蝕んでいく。胸の先端が尖りを持ってきたのが嫌でも分かった。
「ほら、分かってんだろ?乳首が勃ってきてんのがよ。お前の体は俺との行為を望んでんだよ。お前に従うよりもな。」自分の体が自分に歯向かってくる現状。それをはっきりと自覚させるよう男は追い込んでくる。男と、自分自身。その二者によって犯されているという現実と乳首からやってくる快感に耐えるように私は沈黙した。