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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の恋+゚*。:゚
第4章 Agitation
当直の時には必ず呼び出され、深夜の当直室で愛し合った。今夜もいつものように小鳥遊の膝の上にのって、冬が上下運動をしている時だった。

「トーコさん…ちょっと痩せたんじゃない?もう少しお尻に肉を付けてくれないと、骨盤が当たって痛いです。」

小鳥遊は座位セックスをしながら文献を読んでいた。

…それはあなたが寝食する暇を与えないほど求めるから。

小鳥遊は激しいセックスも好きだったが,ゆっくり時間を掛けて楽しめる
“Easy Ride”も好きで,家では暇さえあれば冬を膝の上に乗せた。

「よく内容が頭に入りますね…しながらとか信じられない。」

対面座位で冬はじわじわと疼きだした下腹部を持て余し始めていた。

「気持ちよくなってきてるでしょう?断続的に締め付けられますから。」

目を文献に落としたまま、微笑み大きな手で冬を支え動きをアシストしていた。小鳥遊の首に腕を回し、冬は時々小鳥遊の太く長い首に舌を這わせていた。

「先生は文献ばかり読んでるし、自分で動くしかないでしょう?」

…セックスは共同作業だと思うの。

「ちょっと待ってね♪あと5ページぐらいで終わるから、セルフ・プレジャー感覚で楽しんでてください。」

小鳥遊がちょっと視線を移せば、冬の白衣の胸元が 肌蹴てとても淫靡だった。

「それなら膝の上に乗っている意味が無いじゃない。」

冬が立ち上がろうとすると,自分の腰に冬をしっかりと押し付けた。

「駄目です…僕の上で遊んでて下さい。」

文献から目を離さずに言った。

「膝から降りたいんですけど…。」

再び小鳥遊の大きな手が冬の腰をがっしりと捕まえた時だった。突然、当直室に設置してある内線電話が鳴った。
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