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第7章 カローレ。再会の時

【突然】と前置きをされていたものの余りに突拍子もない言葉に姫紗も言葉を見失った。
そんな時注文を取りに来るスタッフ。

「何がいい？」
「あ…えと…！」
「俺ナポリ」
「…私は……あの！」
「はい？」
「ミニオムライスって大人でも…大丈夫ですか？」
「大丈夫ですよ」
「じゃぁそれで！」

そうして注文も済んで待つことに。その間も話は続いた。

「…でね、姫紗ちゃん？秋人が今度撮るって言ったのも…あるんでしょ？」
「ん…」
「あの雑誌のあの特集は確かにモデルとして、アーティストやタレントにしたらある意味特別な物はあるよ。」
「…だから私受けて」
「だろうね。」