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第7章 カローレ。再会の時

そっと抱きしめるもすぐに腕を解き体を離した。

「秋…人？」
「俺ら終わってんだよ？３年前に…」
「解ってる。でも…私まだ秋人が忘れれないの…今はようやく平気になってきたけど…まだ寂しくなるの…」
「瀬奈…」
「秋人は平気だった？さっき抱き合って…本当にもう戻れないの？」

そう言われると下から見上げる瀬奈を壁に押さえつけた秋人。そのまま唇を重ねる…

「ｸﾁｭ…ｯ」
「ﾝ…ﾁｭ…ﾁｭｸｯﾁｭ…」

何か糸が切れたかのように秋人は夢中で唇に噛みつくかの如くに舌を絡め…何度もキスを交わす。瀬奈はそんな秋人の背中に腕を回しキスに応える…

ﾁｭ…ﾁｭｸ…