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starlight kiss
第11章 愛しきバースディの前に
「秋人ッ///」
「俺姫の写真欲しかったんだよね。でも撮る前に脱がしそう…」

そう耳元で囁く秋人。躊躇いながらも体を離した姫紗。

「姫?」
「…いいよ?」
「は?」
「恥ずかしいけど…!すごい緊張するけど!…誕生日にプレゼントって…秋人の好きにして良いよ…」
「姫…それ勘弁して」
「え?」
「マジで止めらんなくなる…」
「秋人なら良いよ…」

そう言うと俯き加減の顔がそっと上がり、にこっと笑いかけた。

「…後悔してもしらねぇよ?」
「しないよ…それより…チュ…」

首に腕を回して巻き付き唇が触れるだけのキスをしてすっと離れると耳元で囁いた。

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