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starlight kiss
第11章 愛しきバースディの前に
「ほら。」
「ん…////」

そうしてゆっくりとホックとファスナーを下ろすと床にパサリとスカートは落ちる。

「こっちむいて?」
「……やっぱ無理…」
「ハァ…」

ため息を吐くと後ろに立った秋人。

気配で…

香りで…

空気で…

一気に体の芯が犯される…そんな感覚に陥るのだった。

「姫、こっち向いて」
「…」

ゆっくりと体の向きを変えるものの俯き胸元で手を組んでいた。

「見せて?」
「…ッ///」
「やっべ…」

ポツリと呟くと秋人は抱き締めた。

「秋人…」
「限界…」

シャツ1枚だけのためにダイレクトに抱き締める体温が伝わる…
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