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starlight kiss
第12章 魅惑の熱の中で
「いつもそこにいたからかな…」
「いつも居るのはマネージャーだからじゃん?いるの普通でしょ。」
「そうなんだろうけど」

そう言いながらも若干照れている秋人の元に姫紗の電話があった。

「はい」
『あ、秋人。今着いたんだけど…』
「迎え行く。空港から動くなよ?」
『タクシーで向かおうかなって…』
「ホテル間違えるだろ。絶対。」
『ひどいなぁ』
「英語だぞ?」
『……』
「だから待ってろ。な?」

そう言い電話を切った。そんな秋人を見て雪都は笑っていた。

「早かったね」
「季節的に多少は増便されてるだろ。」
「確かに。」
「いってらっしゃい」
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