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starlight kiss
第12章 魅惑の熱の中で
順番にソロ撮影をしていく間にパラソルの中で頭を拭きながら姫紗の横に座っていた秋人。

「大丈夫か?」
「え?」
「顔赤い。熱中症とかになんなよ?水分取ってな?」
「ん。」

そんな時だ。体越しにすっと顔が近付いてきた。

「や…あの…////」
「何?…これ。」
「…////」

不意を付かれたように姫紗の後ろにあるペットボトルを取った秋人はクスクス笑っていた。

「すると思った?」
「…ッ////バカ」
「何か言った?」

そう言い残して立ち上がった秋人。時期に出番が来るとなりパラソルから出た。姫紗も着いてパラソルの下から出て行く。

「……ッ」
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