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starlight kiss
第15章 温泉地のパパラッチ
「もぉ…////」

そういいながら足を絡めながら擦り付きこの日の夜はもう1度…とどちらからともなく愛撫が始まった。

水音が響く…

喘ぎ声も止まらず…

混じる体温と吐息が重なり合う…

そうしていつしか2人は夜の中に光る星に誘われるかのように眠りについていた。


夜も明け、目を覚ましたのはほぼ同時だった。開口一番に姫紗から口火を切った。

「おはよ…」
「おはよう…そうだ」
「ん…何?」

そう言う姫紗の上に被さると申し訳なさそうに耳元に唇を寄せて姫紗にだけにしか聞こえない声で伝えた。

「happy birthday…」
「秋人?」
「昨日言えなかった」
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