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starlight kiss
第16章 偽りの嘘と惑う心
そうして秋人達は車に乗り込み発進させた。
そのまま自身達のマンションに帰ってくる。

プルルル…プルルル…
「はい?」
『秋人!今社長から電話あって…』
「それで?」
『契約!途中で辞めるってなんで…』
「姫紗。」
『もしかして言われたの?それとも』
「姫紗聞いて?」

そういいながらソファに腰掛けた秋人は電話で話ながら笑っていた。

『笑い事じゃないよ…そんな辞めるなんて…ダメだよ』
「姫紗が居てくれたら良い。」
『秋人!』
「また明日な?」

そして通話は切れた。

速まったとも思っていない……

何も失う物は無い…

姫紗が居てくれたら…
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