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第4章 新たな出会いと、心の出会い

「じゃぁ今から向かったら…19時には集まれるな。」
「集まれるって？」
「ユキも来るって言ってるから。集まりだろ？」
そう話しながら急いで事務所に向かった。仕事をして時計を見ると18時50分を迎えようとしていた。

「ﾊｧ…疲れたぁ」
「お疲れさまぁ！ねぇね！たまには一緒にご飯行かない？」
「ごめんなさい…先に待たせちゃってるから…ごめんなさい！」

そうして頭を下げて鞄を持ち田島たちの誘いを断った。バタンと事務所を後にした姫紗を見て２人は顔を見合わせた。

「最近なんか…」
「私も思った！天狗っぽいよね」
「調子乗ってるよね」
「ほぉんと！！」