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第4章 新たな出会いと、心の出会い

そう笑い合いながらも姫紗は嬉しそうに座ろうかとしていた。そんな時だ。

「姫はこっち。」
「え？」
「こっち来い。」
「俺横でもいいんじゃない？」
「危険すぎるわ、雪の横なんて」
「ひでぇなぁ！聞いた？稜！今の秋人の！」
「雪は危険だ。せめて克巳程度ならいいだろうけど。」

そういいながら姫紗はハルの横に座った。そのままで一緒に食事をする。ハルのマネージャーは本当に早く辞めるんだよと聞かされる。毒を吐き、多少の冷たい空気感がうまいこと歯車が合わなかった。それが原因で辞めてしまう事が多いのだという。それに加えハードな移動があったりと厳しい条件が続けれないのだ。