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starlight kiss
第22章 奇跡の価値
「好きで…そんな言葉じゃ表せれないんだよ…抱きしめてキスして…そうじゃなきゃもう伝える術が見つからねぇんだよ。」
「秋人…」
「離してやれない。例え姫紗が嫌だって言ってももう次はない。二度と離さないから。俺がずっと守るから…」
「秋人…私も守れるかな…秋人のこと。離れずにずっと笑っていられるように…秋人のこと悲しませないですむように…」
「俺は姫紗が居てくれたら十分幸せだから」
「でもそれじゃ…」
「そろそろ黙って…久しぶり過ぎて…俺もう限界だよ?」
「え…秋…ン…」

姫紗が秋人に問いかけようとした時だった。顎を持ち上げふわりと唇が重なった。
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