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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
「姫紗?それは真顔で言うところじゃない」

そう言いながらも頭をくしゃりと撫でた秋人の言葉に一気に緊張し、真っ赤に照れた姫紗。

「もぉ…そんな」
「だからそこまで意識しないでもって、」
「んー…」

クスクス笑いながらもそんなこんなで相談の実体も解った。

「昼飯とかこの後の予定って?」
「別に一緒でも構わないけど写真撮るよ?」
「写真集だっけ?」
「うん」

そうして昼食を雪都も交えて摂ることにした。そのまま姫紗の構えるカメラに雪都も少し入ることになったものの嬉しそうな3人。食べ終わると仕事の邪魔になるからと雪都は帰って行く。そんな時秋人は姫紗に聞いていた。
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