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第23章 右手に愛を、左手に光を。

「すみません！終わります。」

司会者と関係者は慌てている。その筈だ、予定のないことを秋人にさせられた。
秋人はスタッフ達に囲まれて後ろに連れて行かれる。そのまま秋人は控え室に囲まれた。その頃、姫紗は記者達に囲まれながら話を聞かれていた。

「マネージャーと恋人と公私混同になりませんか？」
「写真集の写真を撮る中で仕事を忘れることはあったんじやありませんか？」
「どうやってハルさんと…！」
「あの…待って下さい…！」

その時だった。スタッフの１人が誘導してくれて姫紗をその中から出してくれたのだ。

「ハルさんから聞いてます。こちらからどうぞ？」