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桜花閣の事…
第1章 高坂イズル・18歳
話かけられなかった…

人混みには竹下と仲が良い奴等や人気の男子生徒も居た

対して仲良くない…一方的に憧れているだけの俺なんて話し掛けられる状態じゃなかった…


現実を知った、学校では目立たず大人しくしていた事が裏目に出た



「あれ?高坂君ってこっちのバス停だっけ?」

夕焼けに照らされた人気のないバス停に竹下が居た

「あ…うん、俺の家吉原の裏手だから…竹下こそ住まいは中之島じゃなかった?」

「今日からこっち…でも私学校辞めるし…もう何回も使わないけど…」

竹下はそう言って哀しく笑った

「どうして学校辞めるんだよ?」

「遠い所に行くの、だから忘れないでね…きっともう…会えないから」

バス停にバスが滑り込み、乗り込むと俺と竹下は別々に座り会話する事はなかった
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