この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
【マスクド彼女・序】
第5章 四日目・五日目【表側の景色と裏側の闇】

 ×一さん  >まあ、僕の話は置いておくことにして、

 ×一さん  >顔ナシさんの具体的な悩みを伺いましょうか。

 顔ナシさん >はい。それは割と明確で―

 顔ナシさん >「彼」が私に興味があるのか、という一点に尽きます。

 ×一さん  >経緯は全く不明だけども、

 ×一さん  >少なくとも密室(?)に二人、という状況はあるわけですよね。

 ×一さん  >顔ナシさんにしたって、彼から何か感じるものがあるのでは?

 顔ナシさん >感じることとは例えば、どのような?

 ×一さん  >彼の言動や行為から、気持ちを窺えないかということです。

 顔ナシさん >行為という意味では、寧ろ失望を覚えたことがありますが。

 ×一さん  >それは一体?

 顔ナシさん >目の前で裸になろうとした私を、彼が止めています。

 ×一さん  >えっと…顔ナシさんって、随分と大胆ですね…

 顔ナシさん >そんなことはないのです

 顔ナシさん >申し上げたように、私にそういった経験は皆無

 顔ナシさん >私としても、それは必死でしたので

 ×一さん  >それは失礼。

/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ