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第4章 変化の日

そしてテスト後の授業。

『琢磨くん‼︎テストどうだった？？』
琢磨くんの部屋に入るなり、机の隣に置かれた席にもつかず琢磨くんに私は聞いた。

琢磨くんが目標達成が無理だとは思っていなかったけれど、一位というあまりにも高い目標だったので達成できなかった時の事を考えたりして私は心配だった。

「せんせぇ…。」
俯いて琢磨くんは言葉を発した。

あっ…やっぱり。。
元気出して！なんて言って慰めようと口を開けたとき。

琢磨くんはテストの点数と順位が印刷された紙を見せて直ぐに笑顔を見せた。
｛国語；95点；一位、数学；100点；一位 …総合一位｝

『凄い、凄いよ琢磨くん‼︎総合一位おめでとう。よく頑張ったね‼︎』