この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
残像
第10章 おまけー再会ー
「そういえば、なんで店の看板に鬼の絵があるの?」

「鬼と〆で、おかずのお煮しめと掛けてるだけだろ。借りてる店だからね。看板も変えてないの。ま、鬼みてぇな痘痕ヅラのオンナがやってる店だってこの辺じゃ通ってっからさ」

「鬼って…また可愛らしい鬼がいたもんだ。こんな鬼なら食われてみたいね」

八尋が微笑む。

「嫌だよ色男が!そんな心にもないおべっか使ったってお釣りはまからないからね!」

「そんなつもりで言ったんじゃないよ。」

お釣りを受け取る。

「ありがとう。じゃ、ちょっと裏寄らしてもらうね」

「はいよ。」

鍋を目の高さまで上げて礼を言い、店を出た。
/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ