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犯した人妻の身体
第6章 猥褻なDINNER TIME
そこで男は何気に入口の方に目をやると、奇遇にも扉が開いて、見たことのある顔、寺崎いずみが男と入ってくるのが見えた。
「奇遇だね、噂をすればなんとか、寺崎が入ってきたよ」
声を潜めたままで香織に言うと、かなり感じさせられてトロンとした女の顔が真顔の驚きに変わり、そちらの方をパッと見た。
「あまり顔を出すな。ばれるぞ」
言われて慌てて顔を引く。
「わかっちゃったかしら」
「あっちからは真っ暗にしか見えないよ、こっちは。そういう仕掛けになっているって言ったろう」
「そうだけど・・・」
「目が慣れたら違うけどな。しばらくジッとしてるか」
そう言うと鈴木は目だけで辺りを見回した。後ろテーブル席はまだ二つ空いているが、こちらのカウンター席はいつの間にか隣の隣にも客が座っていて、空いているのは入口に近い端だけだ。
「奇遇だね、噂をすればなんとか、寺崎が入ってきたよ」
声を潜めたままで香織に言うと、かなり感じさせられてトロンとした女の顔が真顔の驚きに変わり、そちらの方をパッと見た。
「あまり顔を出すな。ばれるぞ」
言われて慌てて顔を引く。
「わかっちゃったかしら」
「あっちからは真っ暗にしか見えないよ、こっちは。そういう仕掛けになっているって言ったろう」
「そうだけど・・・」
「目が慣れたら違うけどな。しばらくジッとしてるか」
そう言うと鈴木は目だけで辺りを見回した。後ろテーブル席はまだ二つ空いているが、こちらのカウンター席はいつの間にか隣の隣にも客が座っていて、空いているのは入口に近い端だけだ。