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犯した人妻の身体
第6章 猥褻なDINNER TIME
 男はそう言うと、香織の膝裏を持って脚を自分の膝上に乗せた。
「これがあいつの得意ワザ。こうやって甘えてきた。真っ赤なヒールを履いた足を上げて、スカートの中が見えるか見えないか位でそそってくるんだ。こうやって少し膝を開いて」
「あんッ」
 揃えられていた香織の膝を割ると、男は手をまたはい上がらせていく。それを女は目だけで追い、抵抗はしてこなかった。ミニ丈のスカートの中へと手が隠れたすぐその先で、生温かい湿り気を帯びた柔壁の陰部に触れた。軽く触れて、くすぐるように指先を上下させると、それに呼応するように女の鼻息が静かに甘く鳴る。その耳障りのよい音色を聴きながらくすぐり続ける男。後ろからも知らない女のナマヨガリが聞こえてくるから、さながらエロのステレオ仕様だ。悪戯に、スッと体をずらして香織にそれが見えるようにしてやると、「あっ」股を閉じて自分も男の影に隠れようとした。
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