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犯した人妻の身体
第5章 穏やかなDAY TIME
湘南の海を目指す道中。車内はずっと無言のままだ。ラジオから流れるFM番組のオンエア曲に合わせて香織が時おり鼻歌を歌うのが聞こえるだけ。そのように女はリラックスしているというのに、男は相変わらず硬いまま運転をしていた。そして(この女、わかんないな)とその神経を疑っていた。
海に着くと車から降りる前に、後回しにすると面倒くさいから香織の目の前で2枚目の写真データを消して見せた。それから降りて仲間たちと会うと、「珍しいこともあるもんだ」と香織を連れてきたことを冷やかされた。が、そんなに悪い気はしなくて、むしろ嬉しいくらいで、気持ちも和らいで普通になれた。なにより、傍から見ても香織は可愛らしくてキレイだから、鼻も高くなったのだ。
男は先に車の後部座席でウエット・スーツに着替えてから香織が着替えるようにした。ボードを持ち、香織を待つこともなく海に向かおうとした時に、そっと「大丈夫か」と外から見られてしまうかもしれない着替えを心配して聞いてみると「だいじょうぶよ」と返事が返ってきた。
海に着くと車から降りる前に、後回しにすると面倒くさいから香織の目の前で2枚目の写真データを消して見せた。それから降りて仲間たちと会うと、「珍しいこともあるもんだ」と香織を連れてきたことを冷やかされた。が、そんなに悪い気はしなくて、むしろ嬉しいくらいで、気持ちも和らいで普通になれた。なにより、傍から見ても香織は可愛らしくてキレイだから、鼻も高くなったのだ。
男は先に車の後部座席でウエット・スーツに着替えてから香織が着替えるようにした。ボードを持ち、香織を待つこともなく海に向かおうとした時に、そっと「大丈夫か」と外から見られてしまうかもしれない着替えを心配して聞いてみると「だいじょうぶよ」と返事が返ってきた。