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犯した人妻の身体
第6章 猥褻なDINNER TIME
 そして大きめな一切れの肉をフォークで刺すと、それを近くにある香織の口元にもっていく。ゆっくりと。
「話しじゃ、踏み込んできた警官の一人が、今では婦警を連れてここの常連になっているらしい。本当かどうかしらんけど」
 腰に回した手を脚にずらすと、そこで指を巧みに動かしてワンピのスカートを少しずつ上げてから、レギンスを穿いた腿をその指先でさすった。洋服の生地の下で女の柔肌が緊張に硬くなる。そして腕に当たっている腰が小刻みに震えだす。そんな香織の口元にまで運んだ一切れの肉。レアに焼かれたそれは、厚い赤身の内側からもっと赤い血が今にも滴り落ちそうだ。女の唇も小刻みにプルプル震え、そのかわいらしい小鼻はまるで肉から漂う獣の匂いを嗅ぐようにピクピクとしている。促すように更に2ミリ程その肉を唇へと近づけてやると、女は妖しく唇を開き脂の乗った肉を口の中に浅く含んだ。‘もっと’だとフォークの歯がその唇に触るまで中に押し込むと女は口を閉じ、一緒に肉を噛み切った。それで切られた肉を離す。
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