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犯した人妻の身体
第6章 猥褻なDINNER TIME
「前と違うわね」
「あの時は我慢してたんだ。必死だったよ」と笑った。
「楽しかったろう?」
「哀しかったわよ」
 笑わない女を見て、男はまた「フッ」と笑った。そして空いたグラスを振って、カウンターの奥に下がっていたバーテンを呼んだ。浅く会釈をしてバーテンをやって来るのを見て、香織はサッと股間から手を引いたが、鈴木はオマタに手を置いたままでむしろ陰唇の片方をクイッとより引っ張った。「ンッ」とより顔を赤らめた香織は恥ずかしさに顔を伏せるが、男は何食わぬ顔で次の注文をする。
「お代わりを、え~っと、同じのでいい?」
 聞かれた女が下を向いたままで小さく頷いた。
「じゃあ、同じので」とバーテンにグラスを渡してから、自分の残っていたビールもグイッと飲み干して、「オレも同じワインで」と注文した。
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