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犯した人妻の身体
第6章 猥褻なDINNER TIME
「ほら、普通にしてないからお隣りさんが笑って見てるぜ。こっちも見てやれよ」
言われた香織は一瞬、しまったぁと言う顔をしたが、それも首を振ってイヤイヤをした。そんな困っている女を鼻で笑い、臭いが付いているであろう指を香織の鼻先に向けると、「イヤッ」と首を横に向けた。それに連動するように隣の女もサッと前を向いて顔が合わないようにした。ぎこちなく前を向いて並んでいる二つの女の顔。それを挟んで連れの男達が目配せをしてほくそ笑みあった。
「ほんと、いじわるね。だから寺崎さんにも嫌われたのよ」とせめてもの反撃をされるが、「なんとでも言え」と相手にしなかった。そんな鈴木の横にも新たな一組のお客が来て座った。必然的に鈴木の隣には男の方が腰掛けた。隣との椅子の距離は十分に空いているのだが、それでもクイクイッとお尻をよじって他人を避け、知っている人の方に寄ってしまうのは人情か。それで鈴木も香織もさっきよりももっと肩をつけ、脚まで触れ合わせた。ちょっとの間、無言にいたが、両方から男の女のヒソヒソ声が聞こえてくるとこちらもまた会話が始まる。
言われた香織は一瞬、しまったぁと言う顔をしたが、それも首を振ってイヤイヤをした。そんな困っている女を鼻で笑い、臭いが付いているであろう指を香織の鼻先に向けると、「イヤッ」と首を横に向けた。それに連動するように隣の女もサッと前を向いて顔が合わないようにした。ぎこちなく前を向いて並んでいる二つの女の顔。それを挟んで連れの男達が目配せをしてほくそ笑みあった。
「ほんと、いじわるね。だから寺崎さんにも嫌われたのよ」とせめてもの反撃をされるが、「なんとでも言え」と相手にしなかった。そんな鈴木の横にも新たな一組のお客が来て座った。必然的に鈴木の隣には男の方が腰掛けた。隣との椅子の距離は十分に空いているのだが、それでもクイクイッとお尻をよじって他人を避け、知っている人の方に寄ってしまうのは人情か。それで鈴木も香織もさっきよりももっと肩をつけ、脚まで触れ合わせた。ちょっとの間、無言にいたが、両方から男の女のヒソヒソ声が聞こえてくるとこちらもまた会話が始まる。