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犯した人妻の身体
第6章 猥褻なDINNER TIME
「あいつが会社に入ってきて、自分で聞いてきた。こっちはビックリだよ。そんな名前、聞いたことあったかなんてなぐあいで。北上なんて珍しい苗字でもないし。そんなに憎いわけじゃないけど、本妻のところであいつが生まれてから、親父は来なくなったし、家に金も入れてくれなくなってお袋が苦労していたから、やっぱり恨むよね、あいつのことも。まっ、今回は余りに可哀そうかなと思ったからだけど・・・」
「ごめんなさい」
「あの女にあやまってよ」
「でも、鈴木君も私のことを恨んでるでしょう。寺崎さんのことで」
「ああっそうだ、オレも山下さんに恨みがるだった。忘れてたわ」
 女はウフフと含み笑いをすると、「もらっていいかしら?」と空ななったグラスを見せてきた。
「好きにすればいいけど、帰るんじゃなかったのか?」
「ほんとうにイジワルね」
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