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三人の王子の物語
第3章 シャルルの書

チュ
チュクッ…
「ハァ…」
女の方からも吐息が漏れ、思わず薄く目を開いてしまった
「ンッ…!?」
シャルルと目が合い、驚いて大きく目を見開く
彼の瞳はまるで物を観察するかのように冷静に女を見つめていた
ゾクッ
何も感じていないかのような冷たい視線に女は寒気を覚えた
クチュリ
「どうした。これでは他の女達と何も変わらんぞ」
試されていると実感した女は慌てて服を脱ぎ出す
「ま……まだまだこれからですわよ」
己の身体を露にすると、続いて王子の衣装を脱がせにかかった
「……っ」
案の定というべきか、彼のモノはまだほとんど普段のままだ
「口吸いをして勃っていないのがそれほど珍しいか?」
思わず手を止めた女にシャルルは問い掛ける
「い、いえ……」
「安心しろ、私は不感症ではない。
だが此方から何かをするつもりもない」
女は段々不安になってきたが、このまま引き下がる訳にはいかない
ゆっくりと口を開き、目の前のモノに舌を伸ばす
ペロ…
竿を上から下まで舐め上げると、頭から口に含んだ
ジュポッ
レロ…

