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第5章 　至極の恥辱感　ー 肛門検査 ー

～大学病院検査棟･肛門科診察室～
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　時刻は13時:23分
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春香は、丸椅子に腰を掛け、じっとしていた
明らかに、緊張しているのが見てとれる。
...
緊張する春香に、秋奈が声を掛ける
「春香さん、そろそろ時間ですから、下着を脱いでおきましょうか」
「えっ！脱ぐの？...でも」
「学生達の前で脱ぐのは、余計恥ずかしいですよ」
「そっ、そうよね」
春香は立ち上り、病衣の裾から手を入れショーツを下し、脚から抜き取った
小さく丸まったショーツを手に持ち、辺りを窺う春香
それに気付いた秋奈が、カゴの付いたワゴンを、春香の元に走らせた
春香は、恥ずかしそうにショーツをカゴに入れる
これで病衣の下は、何も着けていない状態となった春香
さらに、不安と緊張度が増す。

♪ガチャッ
ドアが開き、医師の福嶋智士と福嶋教授が入ってきた
「海野さん、お待ちどうさまです」
福嶋智士が爽やかに挨拶
「んー、今日は宜しくお願いします」
険しい表情で、福嶋教授が挨拶をする
「ぉぉぉぉお願いします」
緊張のあまり、どもる春香
「そんなに緊張しなくても...大丈夫ですから」
なれなれしく、春香の肩を揉む福嶋智士だが、すぐに診察室を出て行った
教授が春香に近づく
「早速ですが、授業に入りますので準備をお願いします」
教授の言葉に、秋奈が動き出し、春香に緊張が走る。