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第5章 　至極の恥辱感　ー 肛門検査 ー

秋奈の指示で、診察台に上がる春香。

診察台の端にひざまずき、胸を台に付けるようにうつ伏せとなり、腕を伸ばす春香
臀部を上に突き出す体位になったところで
♪ガチャッ
ドアが開き、福嶋智士が戻って来た
「おっ！」
春香の突き出された尻を見て、思わず声を上げる智士
春香は、恥ずかしさのあまり、診察台に顔をうずめた。
...
智士に続き、学生達が入って来る
ゾロゾロと入室し、診察台の横に並ぶ学生達
その視線は、尻を突き出す春香に向けられる
「ぉぉぉ」
男子学生達から感嘆の声が上がる
春香は、顔を上げられずにいた
さすがに、横1列に12名は並びきれないため、教授から学生達に指示が出る
春香を乗せたまま、診察台が中央へと動かされる
”えーー”
焦りながらも、じっとする春香
そして診察台を取り囲むように、学生達が並ぶ
...
福嶋教授が話し始める
「今日は直腸指診と肛門鏡検査の実習を行います」
「はいっ」
学生達が元気よく返事をする
続いて、福嶋智士が話し出す
「夏休みだというのに、こんなに集まってくれて嬉しい限りです」
智士の話しは続く
・当初予定していた問診は、人数が多いため省略したこと
・直腸指診の説明
・肛門鏡検査の目的

智士の話しを聞き、春香の不安は、さらに高まる
”直腸指診って...この人数に、お尻の穴を弄られるわけっ！！”
”肛門鏡検査ってなに？どんなことされるわけっ！”
”ともかく、このポーズ恥ずかしんですけど...”
顔をうずめたままの春香に、智士から声が掛かる
「海野さん、顔を上げて下さい」
”えっ！いやですっ”
心の声で拒否をする春香
「海野さん、聞こえますか？顔を上げて下さい」
「はっはいっ！」
シカトを続けるわけにもいかず、春香は渋々顔を上げるだった。