この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
紅い首輪
第4章 4

「ゆきちゃん、若いねー!」

灯が人懐っこい笑顔を浮かべ
有希の隣に並んだ。
万が一、帰れと言われたら…、
未成年であることを
言い出せずにひきつった笑顔を
返すしかできなかった。

「じゃあ、行こうか。

ももさんたちは現地集合だよ。」


黒が先頭を歩きその隣を灯、一歩後ろを紅が歩き
有希は緊張しながらその後ろに続いた。
今日の会場はカラオケ、監視カメラもなく
縄などを出すには丁度良かった。


「緊張してるのか?」


下を向いて歩いていたので有希は
慌てて顔をあげた。
紅の低く甘い声が自分に向けられている、
それだけで体が震えた。

/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ