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まいの生体改造計画
第5章 覚悟の出立
「何時から始まりますか?」

「時間はそれぞれの方の都合に合わせてですから、こちらから何時とは決められません」
まいは、事の大変さが分かってきた
客が来たら相手しないといけない
時間がある時は、少しでも睡眠を取って、体力を残しておかないと

「最初の仕事の時間が分からないんですよね?」

「そう申した筈ですが」

「最初の客が来るまで、横になっていいですか?」

「寝かしてくれるんなら、お休みになって結構ですよ」

「ありがとうございます」
山本が部屋から出ていくと、バスルームに駆け込んだ
早く休みたい、というのと、アナルをとにかく洗いたかった
着替えも、余分にパンティだけ持ってきた
ブラと揃いではない
何もない、と聞いてたから、持ってこなかった
ただ、パンティは持って来た方がいいかも、と直感で持ってきた
一目散に全裸になって、シャワーを浴びて、何十回と顔と全身を洗った
汗臭く、チンポ臭い男等の臭いを全て拭いさるように
ドライヤーだけは用意されていた
モデル達の為だろう
全裸で頭を乾かし躰を拭う
取り敢えずは、臭いは消えた
バスルームから出て、ベッドを見ると彼女が全裸で縁に足を組んで座っていた

「まいさんの相手をするように言われたの…」

「相手って…?」

「こんな事はないのよ、普段はね」

「ええ…」

「乗組員に、チンポしゃぶらされたでしょ。それがトップの耳に入って、粛清するらしい。まいさんにも手伝わせるって話しよ」

「粛清って…、まさか?」

「この国の常識からいうと、拷問に合わせてから殺すんでしょうね。それをまいさんにも仲間に入れるそうよ」

「全員ですか?」

「全員のをしゃぶったの?」

「2巡目くらい周りましたけど」

「よく、平然としてるわね」

「口が疲れたんで、アナルに入れて貰いました。最後の一本ですが」

「恐らく、その最後の一本の男が粛清の対象かもね」

「それなら、全員粛清したいですね」

「全員やると、隠すのが大変でしょ?」

「成る程。それで相手って、意味が分からないんですが…」

「まいさんを興奮させて、気持ちを高ぶらせておけ、って事なんじゃないのかな」

「私なら大丈夫ですよ。拷問に参加するのは断りますが、傍観者として興味あります」
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