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支配された惑星
第4章 トルキオの何でも屋ルミカ
ブモスは激怒した。

家畜の一人をバックから突き上げなら、怒気を抑えられずブルガを呼びつけた。

『お呼びですか、ブモス様。』

ブルガはブモスの直属の部下で、本土でもパートナーを組んでいた。一部ではブモスよりも優秀だという評価もあるが、当の本人が出世欲がないため、この位置に収まっている。

しかし、ブモスよりも勝っているとすればその残忍さと地球人を厭忌しているところであろう。
一言で言えば、ブモス以上に地球人を家畜として見ている。
エイペクスと言えど、このトルキオタワーに出入りすることを嫌っているのである。

『リョウが俺様に指図しおった。あやつめに何か釘を刺しておかねば、と思ってな。』

ブモスの怒気が増す度、犯される女の喘ぎが大きくなる。

『それはいけません、家畜の分際で我々に口答えするなど。』

『殺してもいいのだが・・・どうだろうか。』

エイペクスを殺処分することは本土の了解が必要である。できもしないのにブモスは自らの力を誇示するためにそう言ったのだと賢い頭で理解したブルガは首を振った。

『さすがブモス様、恐ろしいお方だ。しかし、それは私に免じてお許しください。奴めには死よりも苦しい罰を考えましたので。』

ブモスのプライドを守りながら別の策を提案する、ブルガは策士だった。
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