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支配された惑星
第7章 決断
『よくここまで辿り着いたな・・・。』
「な、なぜ・・・?」
エレベーターの扉が開き、そこに現れたのはブルガだった。
2mを越える体躯を持つブルガを青ざめた顔で二人は見上げた。
『ほほう、メス猫がやってくるとはな。オスの方は尻尾を巻いて逃げたか?』
「うるさい!リョウは・・・。」
いや、ダメだ。あの計画のことは言えない。
『とにかく、忍び込んだメス猫にはお仕置きが必要だな。』
そのブルガの一言に、アイリが進み出て叫んだ。
「やめて!この娘は関係ないわ!あなた達の目的は私でしょう!」
『そうだ。我々の、ブモス様は貴様を所望している。つまりだ。このメス猫はどうしようと構わないと言うわけだ。』
「な、なぜ・・・?」
エレベーターの扉が開き、そこに現れたのはブルガだった。
2mを越える体躯を持つブルガを青ざめた顔で二人は見上げた。
『ほほう、メス猫がやってくるとはな。オスの方は尻尾を巻いて逃げたか?』
「うるさい!リョウは・・・。」
いや、ダメだ。あの計画のことは言えない。
『とにかく、忍び込んだメス猫にはお仕置きが必要だな。』
そのブルガの一言に、アイリが進み出て叫んだ。
「やめて!この娘は関係ないわ!あなた達の目的は私でしょう!」
『そうだ。我々の、ブモス様は貴様を所望している。つまりだ。このメス猫はどうしようと構わないと言うわけだ。』